みなさま、こんにちは。
知らぬ間にずいぶんと桜がほころんでいますね。
春 ですね。

先日娘の中学校の入学式に行って参りました。
通っていた小学校からその中学校に通うのは娘だけです。

春休み中彼女は近所の友達とほぼ毎日のように近くのグラウンドに「遊びに行ってくる~」と出掛けていました。
入学式の前日、帰ってきた娘がその日あったことを事細かに話します。

要約すると
その日グラウンドにゴムの紐が落ちていたそうです。
その紐を木と木にくくりつけブランコを作ろう!ということになり友達とせっせと作っていると、娘曰く
”いつも自転車の前カゴに玉ねぎを入れてるジジィ” がやってきて

玉ねぎ 「なにやってるんや、お前ら!!(怒)」

娘達 「え?ブランコ作ってんねんけど?」

玉ねぎ 「あかんやないか!!(怒)」

娘達 「なんで?」

玉ねぎ 「なんでもなにも、そんなことしたらあかんやろっ!!(怒)」

娘達 「なんであかんのよっ!!玉ねぎジジィィィーーー」

とのやりとりがあったらしいのです。
それを聞いた私は少々呆れながら

「なんでいっつも前カゴに玉ねぎ?」
「そこかよっ!!」 とすかさず息子に突っ込まれ、
「あのな、ジジィじゃなくて”オジサン”やろ?」
「だからッ!!」 と再び息子。

私 「公共の木に勝手にそんなことして枝が折れたりしても元に戻されへんやろ?それに小さい子が真似したら危ないやん」

娘 「そんな折れるような細い枝にくくってないし、小さい子は周りに居てなかったもん」

私 「いずれにしても勝手にブランコは作らない!そしてジジィではなくオジサンと呼ぶこと。」

娘 「フンッ、ママなんてオバサンのくせに

私 「なんか言った?」

娘 「別に~~」


気が強く私とも幾度と無くぶつかり、時に激しくやり合いますが大切な娘です。
「友達も居てない学校行くのいやや!」 とそればかり言う娘につい 「自分も納得してたことやん!!いまさらウダウダ言わないっ!!」と怒ったりもしましたが、娘も不安だったのですね。
「友達はすぐ出来るよ。」「家居てもヒマやろうし、とりあえず元気に学校行ってたらいいよ。」と励ましたら少し落ち着いたようです。

子供に対してつい ”心配” ということをしてしまいがちですが少々回り道やヤンチャなことをしても ’この子なら大丈夫。いつかちゃんと気付くだろう’ と ”信頼” することはとても大事です。
何回も何回も ”心配” にとらわれ何回も何回も ”信頼” を選び直します。
そうしながら気付かされたり考えさせられたりして親も一緒に成長してゆくのだと思います。

’なんだかんだ言いながらヤツはヤツでがんばってるよな~よくぞここまで成長してくれたよなぁ’
入学式の間そんなことをしみじみ想っていると涙しそうになりました。
卒業式ならまだしも入学式で泣いている父兄は見当たりません。

「入学式で泣くのはちょっとカッコ悪い・・・どうしよう・・・」

と思っている時前日の”玉ねぎジジィ”のことが頭をよぎったのです。
嘘のように涙が引っ込んでいきました。


今度自転車の前カゴに玉ねぎを入れてるジジィ、ではなくオジサンを見かけたら感謝を送ろう。
心の中で・・・