ひとつのご相談に3人のカウンセラー、今井美緒子村上ハル代、吉村ひろえが各々の見解でお答えしています。さて、本日のお客様は・・・

 

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いつまでも別れた相手に、執着しているのは、良くないと言うのはわかるのですが、これって、「諦める」と言うのとは、違うのでしょか?

諦めるのと、こちらのサイトによく出てくる「手放す」ということの違いが、よくわからないのです。

諦めることと、手放すことの違いを教えていただけるとありがたいです。

 

※カウンセラーの知人が、抱えている問題を、本人に了承を得て、掲載させていただいております。

 

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諦めは執着に繋がりやすく、手放しは自信や成長をもたらせてくれます

 

“諦め” と “手放し” 確かに似ていますよね。

そして、その違いもわかりにくいですよね。

しかし、なにかを “諦める” と “手放す” では【心の在り方】が全く違ってきます。

 

私達は欲しいものがあるのに手に入らない時、その状況をスンナリと受け入れ認めることはなかなか出来ません。

例えば、なんとなくウインドウショッピングのつもりでブラブラ歩いていたら、パッと目に入ったバック。

色も形も素材も全て自分好みで、ハンドメイドで1点もののバックに出会ったとします。

手に取ってみると、その手触りや重さも違和感なく馴染み、もうこれを逃しては二度と巡り会えないだろうと感じます。

「即、買いだ!!」と、値札を見てみたらそのバックはなんと、80万円もします。

驚きと同時に自分のお財布事情を鑑みて、なんとか80万円捻り出せないものかと考えを巡らせます。

しかし、どう考えてもひっくり返っても、逆立ちしても80万円を捻出することが叶わない時、私たちがよく使う手が “諦め” です。

喉から手が出るほど欲しくてたまらないのだけど、手に入れることが出来ないとわかった時

「なにさ、なんで80万円もするのさ!!()」「いや、実はそんなに欲しくなかったんだよね」

「そもそも私には贅沢品だし似合わないかも」など、怒りを感じたり初めからそんな欲求は無かったかのようにしようとしたり自己価値を低く見積もります。

 

では、次に300円均一のショップで手軽で可愛らしいバックを見つけたとします。

最後のひとつが残っていたのですが、手に取ろうとしたその時、前に居た人がそのバックに手を伸ばし、タッチの差で先に買われてしまいました。

店員さんに聞いても在庫はありません。

この場合は、そのバックが手に入らない状況を受け入れやすいと思いませんか?

なぜでしょう?

それは、「ココの店にはないけど、量産品だし他の店に行けばあるかも」「全く同じのは無理でもまた新しいデザインでそのうち出回るだろう」「まいっか、これくらいのものだといつでも買えるし」と思えるからではないでしょうか?

それは言い換えると、今は無理でもまた手に入るだろうという信頼や希望を見いだせるから、ということになります。

 

諦めは、手に入らない状況を上手く受け入れられず、欲求を抑え込んだり無理やり断ち切ろうとします。

怒りや絶望や自分への不信感、無価値感などを感じます。

手放しは、 “今は”手に入らない状況を認め受け入れますが、またそのうち手に入れることが出来るだろう、という自分に対する信頼や、希望や望み、夢やヴィジョンを感じます。

「今は無理でも手に入れるために仕事をがんばって貯金しよう」「あのバックが似合うほどの魅力的な私になろう」「また、ビビッとくるバックに出会えるだろう」と思えると80万円のバックでも手放すことは容易ですよね。

 

“諦める” と “手放す” 

似ている様ですが感じていることは真逆です。

諦めは執着に繋がりやすいですし、手放しは自信や成長に繋がりやすいですね。

 

別れた相手に執着されているとのことですが、執着が良くないというよりは何かに執着している状態は辛さや前に進めない感じがするのでしんどいですよね。

そのお相手を手放そうとする時、強い怖れや悲しみ、色んな感情を感じることと思います。

ひとりで、その辛い感情に向き合うよりも、そんな時は誰かに頼ってみて下さい。

その方が辛い状況から早く抜け出せます。

よかったらカウンセリングなども使ってみて下さいね。

 

ありがとうございました。

 

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ではまた、来月第2月曜日 『Many-saided Cafe』 にてお待ちいたしております..:*