「あー、学校なんかメンドクサイ!勉強なんか大嫌い!○○先生も大嫌い!自分の顔も気持ち悪い!私なんかモンスターやわッ!!」



朝からウチのお嬢()が、ご機嫌ナナメにそう叫びました。



「え?人が命懸けで産んだのにエライ酷いこと言うなぁ

と、私。



娘は高校2年生の複雑なお年頃です。

にしても、モンスターって・・・。

自分のことをかなりひどく扱っているなぁ、と母である私は悲しくなったりするわけです。



学校がメンドクサイと感じるのはそんな大それたことではないし、勉強が嫌いな高校生は珍しくもなんともないし、嫌いな先生が居たって不思議じゃないし、私から見れば娘は可愛い女子高生なんですよね。

なのですが、本人はそんな自分を “モンスター” のように感じて毛嫌いしている。
←モンスターのイメージ。カワイイのでガチャピンを採用します



カウンセリングでも、モンスターとまでは言わないまでも、ご自身のことを相当ひどく扱っておられるな、と感じる方がいらっしゃいます。



・がんばってない私

・太ってしまった私

・職場(仕事)が嫌いな私

・上司が嫌いな私

・子供にすぐ怒ってしまう私

・旦那(彼)にイライラをぶつけてしまう私



そんな自分はサイテーサイアクでとんでもない人間のように感じてしまう。

そんな風に感じて、自分を毛嫌いしてしまう。



自分を好きになれないのは辛いです。

「こんな自分なんか大嫌い!」

そう思っている時は何をしても楽しくなれないし、そもそも何もしたくなくなりそうです。



「この人、なんかヤだな」

そう感じる人がいれば、その人から距離を置けばそのイヤな感情は感じなくて済みますが

「この人、なんかヤだな」

どころか

「大嫌い!」

と感じている自分とは距離を取って離れることは出来ないので、ドンドン苦しくなってしまいます。





では、どうすれば?!

「自分のことを好きになる」

が答えなのですが、そう簡単に好きになれたら苦労しませんよね。



なので “自分の中にある自分の嫌いな要素(仮称:モンスター)” を好きになれずとも受け容れる事から意識してみて下さい。



人は完璧ではないので

・がんばれない時も

・太ってしまうことも

・仕事に行きたくない時も

・嫌いな人がいたり

・子供や旦那(彼)に怒りをぶつけてしまうことは

誰にだってあるものだ。

「そんな自分はダメだー」

と嫌うよりも

「そんな時もあらぁな」

と、そんな自分の一部であるこの子→も受け容れてあげよう!

と。



娘の言葉を借りれば、そんな “モンスターな私” を先ずは自分がヨシヨシしてあげるって感じでしょうか。



私は、娘が自分をモンスター扱いしているのを悲しく思ったのですが、娘のモンスターっぷりなんてカワイイものだ、とも思いなおした次第。

学校がメンドクサイとか先生嫌いとか、そんなのは可愛い “ちびっ子モンスター” じゃん

母である私が一番ヤサグレていた頃のモンスターなんて、それはそれはとんでもないスーパーモンスターだったのだ



心の中に在る ”モンスターな私“ も大事な私達の一部。

より良い私でありたい、完璧な私でありたい、と願うからこそダメな自分や不出来な自分を感じた時に、モンスターがザワザワとざわつきだすのですね。

自分の一部であるモンスターをバッサリ切ってしまおうとすると、モンスターが抵抗してよけい巨大化してしまいます。



娘は自分の中のモンスターを自分では受け容れがたいようで、娘の中のモンスターがザワついていそうな時は

「ママの可愛いモンスターどしたん?」

と声をかけます。

なにも話してくれない時もありますが、話してくれる時もあります。

話した後はちびっ子モンスターは落ち着いて
とっても可愛い良い子ちゃんになります



自分で受け容れがたい時は、誰かに話してみましょう。

それだけでモンスターは安心して暴れん坊にならずに済みます

もしよかったら、あなたの中のモンスターなお話し聞かせて下さいね。






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