こんにちは。
いつもご訪問ありがとうございます。
カウンセリングサービスの吉村ひろえです。


『ダイアモンドは傷つかない』

むかし、私が中学生ぐらいの時だったでしょうか。
そんな題名の映画がありました。

内容は20歳の予備校生と中年の予備校講師の不倫の物語らしいです。

当時けっこう話題になっていたと思うんですけれど、観に行かなかったのはそういうオトナの映画だったからかもしれません。

映画は観ていないけれど中学生だった私には

『ダイアモンドは傷つかない』

その言葉に何かググッとくるものがあったのです。


ダイアモンドは天然では最も硬い物質。

へぇあの綺麗なキラキラと輝く美しい石は何をしても傷つかないほどに強くて硬いのか」

「私の心もダイヤモンドのように強くて硬くて美しく在ろう」


若かりし頃の私は、なぜかそんな風に密やかに心に誓ったのでした。
思春期特有の完璧主義です。(笑)


「清く正しく美しくそして強く生きねば」

辛いことや悲しいことがあっても

「これくらい平気、どうってことないさ」

と、ずいぶん強がっていた時期が長かったよなぁと思うんです。

いつの間にか強がる癖がついて、悲しいとか寂しいという感情があまりよく解らず、ただ虚しさや気だるさやイライラばかりを募らせていたように思います


母親が死んだときも悲しかったけれど、いつまでも泣いてる暇はないと家業に家事にと悲しみはそっちのけで忙しさにかまけていたし、元夫の繰り返される浮気が発覚しても傷つくというよりは「この男をちゃんとした人の道に戻さねば」と妙な使命感に駆られていたり。


「それしきで傷つく私ではないわっ!」

と、随分つっぱっていたんだな、と今なら解ります。

あ、今、確信しました。

だから

【お前はひとりでも大丈夫】

と、一番言われてはイケナイ言葉を元夫から言われたのですねぇ。
男性は必要とされたい思いが女性よりは強いのです。

「あなたなど居なくても私はひとりで大丈夫」

元夫にはそんな風に見えていたのですね。



今から思うとつっぱっていた、というよりはもはや ”麻痺” の域です。

「強く在らねば」

そう思うあまり、悲しいや寂しいという感情を切り離し続け、
いつの間にか痛みを感じれなくなっていたようです。

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あなたはどうですか?

強がっていませんか?
無理していませんか?


パートナーがなんの気なしに放ったひと言
親に出されたダメ
出し
友達との軽口

そこに悪気はなくても少なからずあなたの心は傷ついて、でも

「これくらいで傷つくなんて私のハートはそんなにヤワじゃないわ」
「も
ういい歳の大人なんだしそんなことで傷つくなんて」

そう思
って自分の心をスルーしていませんか?

グサグサと大きな傷はもちろん、チクチクと小さな傷でもそれをないものとして無視し続けて行くと問題を抱えやすくなったりその問題が解決よりも大きくなる方に向かったりするようです。

自分の傷はそっちのけで相手を愛そう、許そう、とがんばり続けていませんか?



『本当の強さとは弱さの中に入っていけるほどの強さ』


そんな言葉があります。


自分の弱さや不甲斐なさ至らなさは感じたくはないけれど、そこから逃げるでも誤魔化すでもなく、きちんとそれも感じて受け入れられるほどの強さです。

自分のダメさ加減は認めたくはないし感じたくはないもの。
けれどその感情と向き合う。
感じる。
受け容れる。


そうするとその痛みの感情は解放されてゆきます。


切り離したいほどの感じたくない感情と向き合い受け容れてゆくわけですから、勇気がいります。

だけど、その感情と向き合い乗り越えてゆく時、ひとりである必要はありません。

よかったらぜひカウンセラーを頼ってみてください。
ひとりで乗り越えようとするよりも断然、早くラクにその感情から解放されます。



カウンセリングでお話を伺っていても   

「それは相当心が痛いだろう」

  私はそう感じるのですが、ご本人は笑って話されていたり、ただただ無性にイ
ライラばかり感じる、と話してくださる方がいらっしゃいます。

それはまるで、ケガをして血がダラダラ流れているにもかかわらずケガしている事にご本人は気付かず痛みを感じられていない状態、と言ったらわかりやすいでしょうか。


麻痺して心の奥深くに閉じ込められた感情は解放されたくてやがて主張し始めます。

そうすると、まるであなたに気付いて欲しくて癒されたい痛みの感情が、問題を引き寄せたり大きくしたりするかのように事態が悪い方向へと進むことも少なくないんですね。


麻痺してるわけですから痛みのは感じません。

問題がなかなか解決しない。
それどころか、事態はどんどん悪くなる方へ向かっている。

そんな時はもしかしたら以前の私のように麻痺しているのかもしれません。


カウンセリングを受け始めると痛みを感じ始めます。
麻痺が解けてゆくわけですから、避けたいところですがそうもいきません。
けれど、その痛みを最小に最短に癒してゆくのにカウンセリングは役立つと思います。

そしてその痛みを感じ切った先に待っているのは、無理のない無邪気で楽チンで自然体なあなたです。

無理しなくても強がらなくても、そのまんまのあなたはそれまでのあなたより何倍もの輝きを放ち始めます。


完璧な強さと美しさはダイアモンドに任せて、自分の弱さも人の弱さも包み込むような味わい深く温かい輝きを、よかったら一緒に取り戻してゆきましょう。 

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