素直に愛情を示せない。
辛い恋愛を繰り返す。

そんなパターンが繰り返されるとき
ご両親との関係を見つめ直すことで

頑なになった心が
解きほぐされてゆくことがあります。


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こんにちは。
心理カウンセラーの吉村ひろえです。
ご訪問ありがとうございます。



本日は【アメブロ:大人の恋愛術】投稿記事より
『愛を止めてしまう理由 
 ~親との関係からパートナーシップを紐解く~』
をお届けします。



私たちは好むと好まざるとに関わらず
両親の影響を受けているものです。

両親は初めて持つ人間関係ですし
半分は父、半分は母の成分で
出来ていますものね。


そして、両親への思いは無自覚に
パートナーに投影されることも多くあります。

なぜなら、パートナーは心理的に
両親と同じくらい親密なポジションに立つから。


紆余曲折ありながらも
大切にその関係を育んでゆくと、
両親よりも長い時間を共にすることもあり、
親よりも深い絆で結ばれる関係でもあります。


お互いの良いところも良くないところも全てを知り、
受け容れ支え合える関係には、
ゆるぎない信頼と安心が横たわっていそうです。

手にしたい素敵な関係ですよね。



”初恋の相手は異性の親である”


「知りたくなかった…」
そうおっしゃる方が多数ですが笑、
そんな言葉を聞いたことはおありでしょうか?


私たちの初恋は、男の子はお母さん、
女の子はお父さん、という深層心理です。

大人になった今がどうであれ、
子供のころの私たちは
お父さん、お母さんのことが大好きなのです。



けれど

『小さなころ、私はお父さんのことが大好きで
 お父さんも私を溺愛していました。


でも、小学校に上がるころには
父の浮気が発覚し父と母は家庭内別居状態

悲しむ母を守らねばという思いもあり、
私は母の味方をしていたのですが
父を嫌いになることは出来ず。


とはいえ、私的には母を苦しめた父とは
仲良くしてはイケナイ、好きになってはイケナイと
自分の気持ちを抑えてきました』


両親のはざまで苦しんで、
どちらも大好きな存在なのに
母の味方に付かざるを得なかった、
というお話しを伺うことは少なくありません。



好きな気持ちを隠す、
好きな人を嫌いになろうとする。

それは心にとっては
この世の地獄といっていいくらい
辛くて苦しいものです。


小さな子どもは多くの時間を母親と過ごします。

両親が不仲だった場合、
母親が娘への心の影響にまで考えが及ばず


・父親の悪口を言う

・感情をぶつける

・寂しそうな姿をさらけ出す

・不自然なほどの父親がいないかのように振る舞う


というようなことがあったとしたら、
娘は素直に「私はパパが好き!」とはいえなくなります。

むしろ
「ママを苦しめる悪いパパを好きな私は悪い子なんだ」
とパパを好きな気持ちを持つことに
罪悪感を持ってしまうのです。


「ママも大好き。
 悲しそうで寂しそうなママを助けたい。
 ママを笑顔にしたい」


一番身近にいるママのことも大好きで
ママの役に立ちたいとも思っているので
ママのために、パパへの愛は
無かったことにしようとしたり、

パパへの愛を憎しみに変えなければ、
パパを好きな気持ちを封印しようとするのですが、
これは罪悪感を抱きます。


なぜなら、自分の気持ちに嘘を
ついていることを自分は
どこかで知っているから。

自分に対する裏切りに、
重い十字架を背負うのです。



罪悪感は自分は罰せられるべき、
自分は幸せになってはイケナイ、
と思わせる感情です。



辛い子ども時代を過ごしても、表面上は


「大好きな人と幸せなパートナーシップを築きたい」

「早く素敵な人と結婚して幸せになりたい」


と願います。

でも、心の奥深いところでは


「私は悪い子。だから罰せられるべき」

「幸せになってはイケナイ」


という大きな潜在意識
(傷ついたインナーチャイルド)の力が働きます。


すると


・苦しい恋愛を繰り返す

・同じように罪悪感を強く持っている人と癒着する

・不倫などの罪悪感を感じやすい関係に陥る

・周りから「あんな男やめときな」といわれる人に惹かれる

・愛を贈られても受け取れない

・自分から関係を壊す

・男性に近づきたいけど近づけない


あげだすとキリがないのですが、
要は幸せなパートナーシップを自分に許さないのです。



小さな子どもにとって、
パパとママは理屈抜きで大好きな存在です。

いくらパパが浮気性であっても、
どれだけママが過干渉でメンドクサくても
そんなことは関係なく、
本来はシンプルにどちらのことも大好きだったのです。



いろんな事情があって、
パパへの愛を止めざるを得なかったとしても、
どれだけその想いを隠しても抑圧しても、
無くなりはしません。


人はもともと ”愛したい” 生き物なのです。

しかもそれが、大切な初恋の相手への愛情なら、
無くなるどころか想いがどんどん
っていっても不思議ではありません。



長い長い間、パパへの愛を押し込めて
無かったことにして来たり、
嫌いになろうと努力して葛藤してきたわけですから、
パパへ愛を認めるのは、
混乱するかもしれないし
抵抗が出てくるかもしれません。

また、虚無感のようなものが
出てくる方もいらっしゃいます。


けれど、幸せなパートナーシップを願っているのに
上手くいかないパターンに気づいたときは、
お父さんへの想いを見つめて
素直な気持ちに従ってみることは
心に大きな変化をもたらします。


まずは、お父さんへの想いを整理してみませんか?

自分でもびっくりするような
感情と出会うかもしれません。


怒りや寂しさや悲しみが出てくるかもしれないし
切なさや恋しさ、なぜかわからないけど
涙が止まらなくなることもあります。


そんなときは、私の中にお父さんへの
想いがあるのだな、と認める。

今のお父さんへの気持ちがどうであれ、
あの頃のお母さんの状態がどうであれ。


好きな人を好きでいることを自分に許可する。

人がなんと言おうが自分が
好きな人は好きで良い!
自分の感覚を大切にする。



自分の感情を大切にする想いと
お父さんへの素直な愛情を取り戻すと、
今のパートナー及びパートナーシップに
良い投影がされるので、
幸せな関係を手にしやすいですよ。


あなたの心が平穏と幸せで満たされますように。



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