「NO」が言えない。
その結果、いろんなことを背負い過ぎて疲れる。

あなたはそんなこと、ありませんか?

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こんにちは。
心理カウンセラーの吉村ひろえです。
ご訪問ありがとうございます。


よくいただくご相談に
「NOと言えない」
というお話しがあります。

NOが言えないばかりに
自分の負担がどんどん重くなっていって
結果、大爆発して怒りをぶつけてしまう。
または、疲労困憊して動けなくなってしまう。


そんなパターンをお持ちの方は

・なにごともがんばらねばならない
・空気を読まなければいけない
・期待には応えなければいけない

などの思いを持っていることが多いようです。

がんばることや空気を読むこと
期待に応えるのは良いことだと思うんです。

けれど、それがあまりに過ぎると
どうしても自分に負荷がかかって

自分が願っている方向とは
真逆の事態を引き起こして辛くなる。


そんなことになったら

せっかくがんばったのに
あれだけ気を遣ったのに

と、怒りやら悲しみやらが
湧いてくるかと思います。


「NO」ということが苦手な方は
「NO」ということが私のワガママであって
相手を傷つけることになる
若しくは見捨てることになる。

そう思い込んでいることがあります。


そこで
”NOがいえなくて苦しくなることがよくある”
という方に、唐突な質問です。

【あなたのお母さん(お父さん)は幸せそうでしたか?】


もしも、そうじゃなかったとしたら
そんなお母さんのために
心配や迷惑をかけないように

気持ちを抑えて、遠慮して
ただただ、がんばってきた。

親の笑顔が見たくて
幸せになってほしくて

辛そうな顔を見たくなくて
ただただ、がんばってきた。


子どものころ、そう思ってきたことが
心の癖になって、それが今でも咄嗟に働いて

本当は断りたい
という気持ちを飲み込んだり

「イヤだな」と思う自分が悪いのかな?
と自分を疑って

「NO」が言えなくなっていると
いうことがとても多いのです。


もしかしたら
「私は親のためにがんばってきた」
「私は親に気を遣ってきた」

そう思うことすら、親を否定しているようで
拒絶反応が出る方もいらっしゃるかもしれません。

けれど

「しんどかったな」
「つらかったな」

と自分の気持ちにフォーカスするのは
親を否定するわけでも責めるわけでもなく

ただ、自分が感じていたことを認めてあげる
ということなんですね。


私にはそんな癖があるな、と気づいたら
『もうその心のパターンは手放す』
と決めましょう。

・これからは我慢せずに「NO」といえるのか?
・これからは自分の感覚を疑わずに断ることができる?

それができるかどうかは、今は置いておいて

・自分に我慢させない
・自分の感覚を信じる

そう決めます。


そして、あのころ

・自分の好きなようにしたらお母さんに迷惑をかける
・自分の感覚をそのまま表現したらお父さんを困らせる

そんな風に思っていなかったかな?って
自分の心の中をチェックしてみましょう。


「早く帰ってきて」
「ご飯を一緒に食べたい」
「ピンクのブラウスが欲しい」
「水泳教室には行きたくない」
「学校を休みたい」
  ・
  ・
  ・

してほしかったこと
したかったこと
欲しかったもの
したくなかったこと

自分の思いを表明すると
親を悲しませたり困らせたりする。

言い換えると

自分が幸せな気持ちや楽しさを
求めると親が不幸せになる。

”だから、私が我慢してがんばろう”


そんな思いが心の土台にあって
「イヤだ」「NO」が言えなくなるパターンが
大人になっても繰り返されている。

心の世界ではよく起こることなんです。

このパターンを解放してゆくには
「イヤだ」「NO」が言えなかったときの
怒りや悲しみ、寂しさに気づいてあげること。


でも、この嫌な感情は感じたくないので
心の奥の方にしまい込まれていることが
ほとんどです。

そんな嫌な感情を感じたら
落ち込んじゃうし、ダメージが強いし

わざわざそんなところに突っ込んでいく必要ないじゃん
って思いますから。

ですが、感情ってエネルギーなので無くなりはしないんです。
なので、自分でも気づかないうちに溜まってゆきます。

そして溜まったエネルギーは、満ちてくると
なんらかのはたらき(怒りが爆発、自己攻撃など)
をするんです。


とはいえ、今起こっていることが
子どものころの体験から影響を受けているとは
にわかには信じがたいかもしれません。

「それって昔の子どものころのことだし」
「それくらいはよくある話しでたいしたことじゃない」
「親も大変だったんだから私も我慢するのは当然でしょ」

そんな風に思いがちですもの。

でも、そんな風に思うのも
辛かった経験を思い出したり
感じたりしないための、一種の防衛で

私たちはネガティブな感情を巧みに
小さくしたり薄めたり
どうってことないことに
してしまうのです。

そうやってやり過ごすんですけど
先ほども述べたように

感情はエネルギーなので解放しない限り
心に溜まり続けます。


溜まった感情を解放するには
しつこいくらいお伝えしていますが
”感じきること” です。

自分の気持ちに正直に、どんな嫌な感情も
受け止めてあげよう、受け容れてあげよう。

そんな海のように広い心で
自分の感情を迎え入れるイメージです。


ですが、やっぱり自分で自分を理解し癒すのは
難しいことでもあります。

そもそも不快な感情は感じたくないものですし
無意識に痛いところには触れないように
避けてしまいますから。


なので、自分ひとりでは難しいなというときは
是非カウンセリングをご活用くださいね。

怪我をして包帯をまくとき、自分ひとりで巻くよりも
手伝ってくれる人がいた方が巻きやすいですよね。

それと同じでカウンセリングやセラピーを利用するのは
ひとりでがんばるよりも癒しのスピードが速まります。
それと、人と信頼関係を築く練習にもなります。


ポイントは、自分を諦めないことです。
もっと自分を好きになっていい。
もっと自分を大切にしていい。
私は幸せになっていい。

それが、周りの大切な人をも幸せにすることですから。

あなたの心が自由に解放されますように。


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謳歌するものです。

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一緒に乗り越えてゆきましょう。


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