​「今週は忙しいから会えない」


それだけのことなのに、心がザワつく。

頭では「そんなこともあるよね」と
わかっているのに、
気持ちが追いつかない。


ふとSNSを見ると、
彼は友達と楽しそうに過ごしている。

その瞬間、胸の奥がキュッと締めつけられる。


そんなとき、彼との温度差に


「私はこんなに会いたいのに」

「なんでそんなに平気なの?」

「私って、大事にされてないのかな」


そう感じて落ち込む。

若しくは、そんな自分を
どこか責めてしまう。

「重い」と思われたくなくて
「寂しい」とも言えない。
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こんにちは。

心理カウンセラーの吉村ひろえです。
ご訪問ありがとうございます。

本日はアメブロ投稿記事をお送りいたします。



彼との間で感じる温度差。
私だけが彼を好きで
彼はそうでもない気がして寂しい。

辛いですよね。


こんなとき多くの人の中で
起きているのは 

”寂しさそのもの” 
ではなく、その解釈です。


『寂しい=愛されていない』

という解釈が、
苦しさを大きくしていることがあります。


寂しさを”愛されていない証拠”
してしまう方は意外と多いようなのです。


寂しいと感じること自体は、
とても自然なこと。

ただ、その寂しさを
”相手の気持ちの証拠”にしてしまうと、
少し苦しくなってしまうかもしれません。



『寂しい=愛されていない』

こうした感じ方には、
そう感じやすくなった背景が
あることが多いです。


・相手の反応が薄いと距離を感じる

・私は後回しにされる存在だ、という前提がある

・会えないと不安になる


こうした感覚は、今この瞬間に
突然生まれたものではなく

これまでの経験の中で
定着してきたものだったりします。



たとえば


・忙しかった親と関わりが薄かったこと

・本当は自分も甘えたいのに妹弟に譲って
 自分は我慢せざるを得なかったこと

・過去の恋人に、寂しくても「大丈夫」って
 言ってきたこと


人それぞれ、これまでの経験がありますよね。


そうした積み重ねの中で


「寂しい」→「満たされない」→「大切にされていない」→「愛されていない」


そんな感覚が自然と
結びついていくことがあります。


なので、同じ ”会えない” という状況でも、
強く不安を感じる人とそうでもない人がいるのです。

これに気づくと、ストンと腑に落ちる方もおられます。


「あ、そうか!”寂しい=愛されていない”
 私が勝手に思い込んでいたのか〜!」

という具合に。



でも頭では理解しても、すぐに感情が
追いつかないこともあるかと思います。

私も「理屈ではわかるけど、そうは思えない」
ということがよくあります^^;


「頭ではわかってはいるけど、
 また同じように寂しく感じて、
 私は愛されていないと思ってしまう」


そう感じたとしても、それも自然なことです。


過去の経験から『寂しい=愛されていない』
することで、

これ以上傷つかずにすむように
心を守ってきたわけですから。


私たちが「愛されたい」「守られたい」
求めているときの心はとても無防備です。

それと同時に、拒絶されたときの
ダメージが大きい状態でもあります。


「愛されているかどうかわからない」状況で
求め続けるのは不安の極みなので、辛くて苦しい。

人は”わからない”という状態に
大きな不安とストレスを抱えます。


けれど、その苦しい状態から
「愛されていない」と確定させれば
不安定さからは逃れられます。


なので『寂しい=愛されていない』
というふうに変換してしまうのです。

無意識に「愛されていない」ということにして、
これ以上期待して傷つくのを防いでいるのです。



けれど無意識とはいえ、そんな”昔のルール”を
今の恋愛に当てはめてしまっていたとしたら、
とても切ない気持ちになります。


そんなときは、今までのように
遠慮したり我慢して引っ込めたりせずに

今感じているその寂しさを、
まずは自分自身が受け止めてあげるといいです。


寂しいときは「寂しい」と認める。

その気持ちを抑えたり小さくしたりせずに、

彼に会いたいときは
本当に心から会いたいと思っているんだな」
と受け止めてあげる。


彼にぶつけるのではなく、まずは自分が
「寂しい」「会いたい」と
感じている自分を引き受け、受け止めるのです。


感情に意味や解釈をくっつけずに
そのままの感情として認め、感じると
その「寂しさ」は解放されてゆきます。



それを繰り返していくうちに
少しづつ変化が起きてきます。


同じように寂しさを感じても、
そこに飲みこまれなくなってくる。

「またこの感じだな」と、一歩引いて
自分を見られるようになってくるのです。



これは才能ではなく”技術”なので、
練習することで
自分の感情を落ち着いて
受け止めることができるようになります。


自分で自分の寂しさ、感情を
受け止めることができるようになると

『寂しさ=愛されていない証拠』
にはならなくなってきます。


「寂しいけど、それだけで愛されていない
 って思わなくなってきました」


そんな感想をいただくことがありますが、
この変化はとても静かだけど、大きな転換です。


会えない時間があっても不安だけに
支配されることがなくなり、
自分の時間を取り戻していく。


そういった変化を聞かせてもらうたびに思うのは、
感情を抑えたり無くそうとするのではなく、

どんな感情もまずは自分が受け止め、
受け容れることの大切さです。



寂しさは「つながりたい」という
大切な感情です。

寂しさを感じたとき、
まずはあなた自身がその寂しさと”つながって”みる。


その寂しさにどんな意味を与えるかで、
心のあり方も関係の感じ方も変わってきますよ。



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