ずっと好きだった人がいる。
彼を想い、振り向いてほしくて頑張って
やっと彼が自分を好きになってくれた。
「やった!これで幸せになれる」
そう思っていたはずなのに。
いざ、彼が自分を好きになってくれた途端
なんだか気持ちが冷めてしまった。。。
連絡を取るのが面倒に感じたり、女同士
で遊んでる方が楽しかったり、趣味に没頭
したくなったり。
そんな自分に困惑して
「私って、なんて勝手なんだろう」
「本当は好きじゃなかったのかな」
そんなふうに自分を責めてしまう人が
います。
でも、ちょっと待って。
もしかすると、それは”愛がなくなった”
のではなく、アッパーリミットが発動
しているのかもしれません。
アッパーリミットとは、幸せや成功、
愛情などが、自分の許容量を超えそうに
なったときに、無意識にブレーキをかけて
しまう心の動きのこと。
それが
・急に面倒くさくなる
・自ら関係を壊すような振る舞いをする
・関係無いことに逃避したくなる
・先延ばししたくなる
・不覚の体調不良
という形で現れることがあるのです。
ように感じたり、怠惰でわがままなだけ
単なる心身の疲れや気分の落ち込みなだけ
のように感じたりします。
でも、それは今まで慣れ親しんだ状態に
戻ろうとする、ホメオスタシス(恒常性)
いわば、心の防衛本能として現れることも
あるのです。
人は知らないこと、わからないことに
不安を感じます。
だから、今まで手にしたこともない幸せが
目の前にやってくると、おいそれとは受け
容れられないことがある。
「こんなに幸せになって大丈夫?」
「実はダマされているんじゃ?」
と、エゴが騒ぐのです。
もちろん、その理由がすべてアッパー
リミットだとは限りません。
実際に付き合ってみて「思っていた人と
違った」と気づくこともあるし、本当に
気持ちが変わることだってありますものね。
なので、まずは「冷めた=私って身勝手」と
決めつけず「これはアッパーリミットが
発動しているのかも」と気づいてみる。
そうすると「私が今、怖がっているとしたら
何を怖がっているんだろう?」と自分の心と
向き合えるようになります。
そこから、少しづつ主導権が自分に戻ってきます。
「私は幸せになることが怖いのかも」
「私は愛することは得意だけど愛される
ことは苦手なのかも」
そんな可能性に気づいたら、今度は少しずつ
「愛されること」
「幸せになること」
を受け取る練習をしてみる。
優しくされたら「ありがとう」と受け取る。
「会いたい」といわれたら、その嬉しさを
しみじみ感じてみる。
それが、リミッターを外す練習です。
受け取ることに慣れてくると、幸せな状態が
「特別なこと」ではなく「これも私の日常」
になっていきます。
幸せの大きさに、自分の心の器を少しづつ
慣らしていく。
幸せの枠はどんどん拡大していけるのです。

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