「今さらお前に黙っとくのもどうかと思うから言うとこうと思うねんけど・・・」なにやら少し言いにくそうに電話の向こうでそう切り出した元夫。「どしたん?」「3月に3人目産まれるねん」「へぇ~!!あんなにも死にたいって言ってたのに産まれるんかよッ!」つい、ツッコん
ある種の男って・・・
ある種の男って・・・ ~デッドゾーンはプロセス~
『役立たずな自分は死んだ方がマシ』と勝手に思い込んでいる元夫。新しい家庭を持って、まだ小さな子供が居るにもかかわらず 『自分は死んだ方が良いのではないか?』 という思いに囚われてしまってそこからなかなか抜け出せない。怒りや絶望、失敗感、諦め、自分が無くな
ある種の男って・・・ ~死の誘惑~
「もうすぐ3歳になる子と1歳になる子がおんねん」と、元夫にカミングアウトされたお話を前回書きました。なぜ、これを彼がカミングアウトしたのかと言えば「マーくんとお嬢(ウチの子供達)にも言いたいねんけど」という事だった。「黙ってるのがしんどい」と。騙しているわ
ある種の男って・・・ ~種の保存~
「男が自分の種を残そうとするのは本能やから仕方ないねん」元夫は時折そんなことを口走っていた。この手の話になるとなかなか終わることが無く、浮気したいがための言い訳にしか聞こえないので私もよくムキになって反論していた。だからと言って本能の赴くままに、行動して
ある種の男って・・・ ~規格外な男~
みなさんは 「自分って変わり者かも?!」 「私ってヘン?」 と思ったこと、ありますか?”私ってヘン、変わってる” これはなかなか受け容れがたいものですが、受け容れると随分ラクになります。 ここには詳しく書くことは控えさせて頂きますが、私と元夫との離婚の経